ディスポーザーの詰まりの原因

台所

ディスポーザーは、生ごみがでたらその都度処理をしてくれるし、イヤな臭いや虫の発生も抑えてくれる優れものです。

家事の手間を省いてくれるディスポーザですが、詰まりやすい一面も持っています。ディスポーザーの詰まりはなぜ起きるのでしょうか?

起動時の水量不足

ディスポーザーを使用する時は必ず充分な量の水を生ごみと一緒に流します。

そもそもディスポーザーは水を流しながら粉砕処理を行うので、その粉砕された生ゴミを水と一緒に流して行くものですから、これが一番肝心な部分でもあります。

処理後、ディスポーザーの器内に生ごみを残さない為にも作業が終了しても10~20秒位水を流しておくようにしましょう。

生ごみの量に対して流す水の量が足りていないと詰まりの原因になります。

入れてはいけない物を入れてしまった場合

ディスポーザーの取り扱い説明書には、入れてはいけない物や粉砕できないものが記載してあります。

大量に繊維質の物を流してしまったり、大きな骨や、貝殻、果物の種や魚の骨など一見ディスポーザーで処理されるべきものに感じますが、どれも入れてはいけない物です。

鶏肉の皮や、お餅、たまねぎの皮なども粉砕されずにへばり付いてしまいます。取扱い説明書を見て確認してみてはいかがでしょうか。

生ごみの入れ過ぎ

一度に生ごみの処理を済ましてしまおうと投入のし過ぎは禁物です。適量を超えて投入すると動きが鈍くなったり、負荷がかかったりして詰まりを起こしやすくします。

また、例え回ったとしてもディスポーザーに無理をさせてしまうと熱を持ってしまい、故障の原因にもなります。

ディスポーザーの経年による粉砕能力の低下

ディスポーザーの耐用年数は大方7~8年です。耐用年数を超えてもまだまだ問題なく使用出来ている分には良いのですが、何となく粉砕されずに残っている生ごみをディスポーザー内で見られるようになってきたら要注意です。

粉砕しきれ切れていない生ごみが流れてしまい排管を詰まりにつながります。

また、ディスポーザー本体やゴムパッキンなどからパラパラと本体が腐食した粉が落ちて来たら同じく経年劣化の特徴です。水漏れが起きてこないか注意が必要です。

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