トイレや水道の修理時に内訳料金はどんなものがある

トイレ

トイレ修理の時に必要になる費用修理代はどんなものがあるかを、一例を取ってご案内したいと思います。

基本(出張)料

基本料とは、どのような故障でどのような修理をしても無条件にかかる費用です。ガソリン代や高速代、コインパーキング代などの経費が含まれていることが多いですが、水道修理業者のスタッフがお客様の自宅まで伺うための最低限の費用になります。

これらの費用を細かく計算して請求する水道業者もありますが、基本料金を一律で設定している水道業者のほうが安心かと思います。

なお、基本料金のみで修理をしてもらえると思ってしまいがちですが、その他にも様々な費用がかかるので注意してください。

部品費用

修理時に使う、交換や増設用の部材で、専門・専用の部材なので小売り定価の場合が多いです。

必要の無いときもありますが、トラブルの原因によっては、部品の交換が必要な場合もあります。その場合は、作業費に加えて部品代が必要になってきます。

作業工賃

作業工賃は、修理作業そのものに対して支払う料金です。パッキン交換などの簡単な作業であれば料金はそれほど高くはありませんが、技術が必要の難しい修理や機械を使ったりした作業の場合には高額になることもあります。

割増・追加・延長料金

水回りのトラブルは突然起こることが多く、早朝や夜中、連休中などに修理を依頼しなければいけないこともあります。そのような場合には、割増料金が発生することもあります。

また見積り時よりも想定外のトラブルが出た場合追加や延長料金などがかかる場合があります。

24時間365日いつでも対応してくれる水道業者の存在は心強いですが、追加・割増料金の有無は事前に確認しておくようにしましょう。

見積もり・点検費用

一般的に5,000円~8,000円前後のことが多く、安くて3,000円ほどだといえるでしょう。

無料としている所もありますが、水道修理を行うにあたって必ず必要な作業であり、お客様の家に行って帰ってくるまでの経費などもあるので、基本料金や見積り点検費用が実質的には0円ということはあり得ないといえるでしょう。

それでも見積り0円を謳う企業が後を絶たないのは、価格競争に勝たないと集客することができないためです。「0円」「無料」などの言葉は多くの消費者にとって非常に魅力的なため、競合企業に対抗するためにどうしてもそう言わざるを得ないのが現状だといえるでしょう。

とはいえ、前述したように見積り・点検に料金がかからないということは実際にはありません。その分だけ、作業料金や他の料金が上乗せされることになります。このような理由から0円の水道修理業者が安いとは言えないため、十分に注意してください。

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