外マス詰まりの原因

排水詰まり

家庭内で使用された水は、排水管を通って家の外の下水へと流れていきます。そこで何らかのトラブルが発生すると、下水が溢れ、家の外が水浸しになってしまうこともあります。下水が溢れているのは主に詰まりが原因の事がほとんどです。

トイレ

トイレの使い方で、下水つまりの原因となるのは以下のような行為です。

■排泄物やトイレットペーパーを大量に流している
■流してはいけないものを流している

排泄物やトイレットペーパーは、1度に流す量が多いと水の流れを阻害し、排水管や下水管でつまりを生じさせることがあります。そのほかにも、「トイレに流せる」と記載されているお掃除シートなども、大量に流すとつまる可能性があるため注意しましょう。

また、ティッシュペーパーやキッチンペーパー、猫砂、固形物などはトイレに流してはいけません。

お風呂

お風呂の使い方で注意するべきなのは、以下の2つの点です。

■髪の毛や皮脂汚れをそのまま排水口へ流している
■シャンプーやコンディショナーの量が多い

洗髪時には、30〜50本程度の髪の毛が抜けるといわれています。髪の毛をそのまま排水口に流していると、つまりの原因となります。皮脂汚れに含まれている油分と混ざると、下水管内に付着してしまうのです。

また、シャンプーやコンディショナーも、過度な使用には注意が必要です。量が多いと粘性の強い液体が排水管や下水管に付着し、つまりの原因となります。

キッチン

キッチンの使い方でつまりの原因となるのは、以下の2つです。

■油汚れや食材の残りカスをそのまま排水口に流している
■ゴミ受けやトラップを外して洗い物をしている

洗い物が面倒だからと、油汚れや食材の残りカスをそのまま排水口に流していると、下水つまりが生じる可能性が高まります。揚げ物に使用した油はもちろん、お皿に残っている油汚れもできるだけ流さないようにしましょう。

排水口の流れが悪くなると、ゴミ受けやその先にあるトラップを外して洗い物をする方がいます。しかし、これらを外した状態で洗い物をすると、汚れだけでなく箸やスプーンが流れてしまう可能性もあります。

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